2022.04.29
令和4年度 第1回乗務員指導教育
令和4年4月25日(月)
1.新入学時期に伴い、歩行者・自転車の行動特性について
年代等に応じた行動の特性を周知。
①子ども
・飛び出しに注意する。
・子供を発見したら、その反対側にも目配りする。
②高齢者
・走行車両の直前直後の横断が多い。
・夜間や明け方の歩行者に気を付ける。
③自転車利用者
・自転車の側方を走るときは十分な間隔を取る。
・見通しの悪い場所での飛び出しに注意する。
・夜間の無灯火自転車に注意する。
2.交通事故を起こした場合の社会的影響について
バスは大きな車体を持ち、乗車定員も多いことから事故を起こした場合
対人ではなく死亡事故が多くなる。
国土交通省の資料を参考に貸切バスの交通事故発生状況の特徴を理解し、
事故の重大性の認識と「事故を起こさない」信念を持つ。
3.安全運転を心掛けることは、模範となる運転者の心構え。
①思いやりと譲り合いの気持ちを持つ。
②油断や過信はしない。
③急ぎや焦りを抑える。
④カッカしたり、カリカリしない
⑤エコドライブを心掛ける
4.旅客の安全確保のために遵守すべき基本事項と義務を果たせなかった場合の影響について
①バス運行にかかる法令
・旅客自動車運送事業に係る法令(道路運送法)
・自動車の運転に係る法令(道路交通法)
・車両管理に係る規定(道路運送車両法)
②義務を果たさなかった場合の影響
・運転者に対する刑事処分と行政処分
・会社に対する処分
・重大事故を引き起こした場合の罰則及び加害者・被害者心理
5.ドライブレコーダーを活用したヒヤリハット研修
DVDを鑑賞しヒヤリハットの研修と意見交換を行いました。
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